2011/09/10

JPDUブログ復活!

みなさまながらくお待たせいたしました。ついにJPDUブログが復活いたします!そもそもいままでなぜブログを停止していたのかと言いますと、私がテストに追われていたわけでもなく、書くのに飽きてきたのでもなく、このブログを楽しみにしている人なんて…という自暴自棄に陥ったわけでもなく、地球に降ってくる隕石にミサイルを撃ち込んでいたのでもなく、まあ気づいたら時間がたっていたのであります。


 復活して何を申し上げていくのかと申しますと、やはり夏セミでございましょう。
夏蝉(変換するとこうなってしまいます。風流ですね。)を運営していたのはご存じJPDUでございます。やはり私ども舞台裏から夏蝉を見ていますと、参加者の皆様とはまた違った風景が見えてくるのであります。


 レクチャーの数にしてもそうです。彼らを招致しなければレクチャーはできませんが、レクチャラーになりうるのは社会人の方々や就職活動・大学院入試に向けて勉強中の4年生、大学院生の方々になります。スケジュール確保も大変なことになっております。それはもう美しき修羅場の世界。しかしそれも世のため人のため。我々はレクチャラーさんの招待を、レクチャラーさんは事前準備を、粉骨砕身ディベーターの方々のために頑張ります。


ラウンドの数にしてもそうです。BPNAのコースを設置したため、最大でシャドウが14人必要になる、というとんでもない世界になってしまいました。しかしそれも皆様のご協力の下、異常事態に発展することなく無事にセミナーを終えることができました。


その昔、月に「我に七難八苦を与えたまえ」と願ったサムライがいたようですが、こと大会やセミナーの運営に関しては一難一苦も必要ありません。ちなみに私の希望は二男二女です。子供は多いほうがいいですね。なんつって。


そんな冗談はさておき、セミナーに協力してくださったジャッジのみなさん、レクチャーのみなさん、そして参加くださった全てのみなさんに改めて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!!これからもJPDUをよろしくお願いします!!

2011/06/28

祝! JPDU新メンバー加入!


 なんとこのたび、JPDUに新たに名古屋大学ESS様が加わってくださいました!非常に喜ばしいことでございます。これで中部地方におけるパーラメンタリーディベートは南山大学とあわせて2つとなりました!JPDUとしてお祝い申し上げます。ありがとうございます!


  日本全国のパーラメンタリーディベートをまとめる組織と称しておりますJPDUとしてはこれからも九州や東北、北海道にもディベートを広めていくことができれば幸いであります。 


 話はJPDUからはなれますが、アカデミックディベートは東北の大会においてアルコールディベートと称するレセプションを行っていたことがあるようです。もし47都道府県すべてにディベートが広まったら、各自地酒を持ち寄ってPOIの度に一杯飲む。そんなレセプションを繰り広げることができたらうれしいですね。お酒を飲めばこそ、ディベートに対する熱い思いや、日ごろの感謝、様々なものが混ざり合った胃液などが吐露できるかもしれません。
 

 おっと!名古屋大学のみなさまのお話でした。話がずれて申し訳ございません。地理的に離れてはいますが、JPDUは練習会の開催やその他様々な便宜を図るつもりです。新規参入大学のみならず、さまざまな方々の気軽なアクセスをお待ちしております。

 
ところで数年前までシャチホコを食べ物だと思っていた私ですがここまで読んでくださって本当にありがとうございました。そんな私は九州の出身でございますから、九州にもさらにディベートが広まることをひそかに願っております。

 管理人からひと言
JPDUには現在32の団体(大学)が属しています。ゆっくりと、しかし確実にパーラメンタリーディベートの輪は広がっています。

2011/06/27

新歓、練習、うまくいっていますか?

 去る6/19に成蹊ジョイントが行われました!

一部の大学では大量の部員が参加したようです、チーム番号がH、I、Jなどがみられるのもこの大会の醍醐味でしょう。非常に喜ばしいことでございます。数は力なり。単純な競技の規模を表すのにも人数は非常にわかりやすい指標となるでしょう。


以前も書いたことがありますが、新歓の時期というのは各大学で全く違うようです。それは部活動の形態がESSなのかディベート部なのか、はたまたゼミ活動の一環なのかということでも差があるようです。一般的にディベート部は早く一年生を迎え入れ、ESSは遅くなりがちのようです。


 もちろん、早く始めた方々は英語力や論理力、表現力などのすべてを含めて一歩先をいくことになります。遅く始めた大学の方々はときとして絶望に打ちひしがれるかもしれません。なにを隠そうこの私も、始めるのが遅い部類になる大学の人間です。初めて出場した大会は紅葉杯でした。リーダーとメンバーは大会において固定されているのが普通なんだな、とを初めて知った大会であります。(各試合ごとにロールを入れ替えていたのです。うわあ!今考えると恐ろしいですね。)対戦相手の方の英語がネイティブのようで、何一つ聞き取れなかった大会であります。


 各大学で当然システムに差がでてきます。それぞれ好都合な部分、あるいは不都合な部分があるでしょう。それらをいいわけにするのは簡単ですが、それではなにも生み出さないではございませんか。不都合を好都合に変えるようにがんばりましょう。


 具体的にはどうすればいいのでしょうか?練習方法などに悩んだときはぜひJPDUへ御一報ください。「BPをやりたいのに人数不足!」「大学が地理的に孤立していて他大学と関わりが薄い!」「普段はディベートばっかりだけどお酒の交流もしたい!」などさまざまなニーズにお応えすべく準備しております。連絡先はこちらです、お気軽にメールくださいね

jpdu.staff [@] gmail.com
 

過去には就活セミナーなども行われたようです。実に幅広いですね。このブログは誰かが求めているのでしょうか?もとめられなくても、これからずっと書いちゃいますよ(はあと)
 

管理人からひと言
最近更新が遅れて申し訳ないです、もうちょっとタイムリーに更新したいんですがなかなか忙しくて><

2011/06/19

Gemini杯あれこれ その2

前回予告したジェミニTDインタビューです!


なぜこの時期なのかはさておいて、TDインタビューをしてまいりましたのでお披露目したいと思います。今回インタビューに答えてくれたのは上智大学のチーフ、ユイゾノさんです!


このユイゾノ(由井園)という苗字は珍しいと思います!普段から苗字について興味のある私にとっては直感的に鹿児島が思い浮かびました!なぜなら鹿児島系の人の知り合いにはマイゾノ、ヒガシコゾノ、などゾノつく人が多いからです。案の定、今回TDを勤めてくれたユイゾノさんも鹿児島にルーツがあるということで、いたく感激しております!


ではではインタビュー開始です!


私:どうもこんにちは。TD(Tournament Director)をなさったということでいろいろ大変だったということですが、そもそもTDとは何なのでしょうか?

ユイゾノさん:まとめ役ですね。全体を統括しつつ、役職者を決めたり会場の確保をしたりといろいろなことを行っております。

私:ということは会議を開いて進行状況を確認したりワークフローを作成したりするのですね?


ユイゾノさん:そうですね。


私:CA制の導入もあいまって負担に変化などはみられましたか?


ユイゾノさん:モージョンやジャッジ関連の部分はCAに任せられたのでかなり負担はなかったように思いますね。


私:分業制の成功例のひとつですね!しかし震災の影響などもあったのでは?地球の自転が早まってタイムテーブルに変更が生じたとか!なんちゃってハハハハハハハハ!


ユイゾノ:(…なんだこの人…!?)震災の影響といえば節電の関係で会場確保が難しくなったことですね。2週間前になっても会場が決まってない状態だったのであせりました。日程もずらせないですし。予選を二会場に分割して行うという案も出たぐらいです。


私:なるほど!では楽しかったことは?


ユイゾノさん:やはり大会の運営を行うということは大変なことです。だからこその達成感というものもあります。いろいろな大会に挑戦していくことも大切ですが裏方を知るのも必ずプラスになると思います。特にイクシアのメンバーは各大学のチーフさんの集まりなのでディベート部を運営していく上での悩み等も共有することができました。しかもみんなディベートに関してはアツイ思いを持ち、アイディア豊かだったので毎回の会議は楽しかったです。


私:なるほど!ありがとうございました!イクシアの運営というのが大きなポイントですね!


以上でインタビューは終わりです、ユイゾノさんをはじめとするイクシアのみなさん、本当にお疲れ様でした。ディベーターの皆さんもチーフに感謝しましょうね!!


管理人からひとこと
今年のGeminiは過去と比べても最大規模の大会でした。さぞかし運営は負担だったことでしょう。イクシアのみなさん、ほんとにお疲れ様でした。土筆杯も頑張ってくださいね

2011/06/09

Gemini杯あれこれ その1



先日開催されたジェミニ杯(IXIA主催)は東京大学の優勝にて幕を閉じました!春Tに続き東京大学は素晴らしい結果を残しましたね!おめでとうございます!しかし準優勝の早稲田大学も新興大学に位置づけられるにもかかわらず、準決勝に2チームを送り込むという快挙を達成いたしました。これもまた大きな大きな賞賛に値する結果だと思います。先日早稲田大学の練習に参加しましたが、またかなり人数が増えたようで喜ばしい限りです。これからもますます強くなっていくことでしょう。


 ところで皆さん、今回の大会の特徴は何だと思われますか?そうです!モーションのクオリティの高さです!今回の大会はモーションの質が際立っておりました。特にディベーターと一般人で考えることがまるで違うのではないのかというお題がありました。


例をあげるのであるならば獣姦の合法化です。あれは一般人がきいたならば「ディベートはなんてハレンチなことをやっておるんだ!」となり、ご両親ならあなたをディベート禁止にし、大学なら部活動停止処分をくだし、テレビ局なら即日付けでACCMに切り替えるでしょう。


しかしディベーターならば「人権とはなにか?」「動物の権利とは何か?」「性的倒錯という概念は存在するのか?」という話題に頭が向かっていくわけです。政党解散にしても同じです。すべての政党を解散するとどうなるのか。それは文学部でも工学部でもディベートやっているならば思いつくことはアレです。



 こんなにもまじめなことをやっているならいろんな大学が支援をしてくれてもよさそうな気がします。お金ではなくディベート会場のことを僕は言っているのです。切実ですよ…



管理人からひと言
ジェミニの参加者の皆さんお疲れ様でした。IXIAも初の大会運営でしたね、ジャッジセミナーに始まり、いろいろ気苦労も絶えなかったと思います、お疲れ様でした。

さて次回のテーマは、なんとなくタイトルから推察できるように、「Gemini杯あれこれ その2」です。なんとジェミニ杯TDの由井園さん(上智大学)にお越ししていただく予定です、どうぞお楽しみに!!

P.S.
本文でも触れましたが、昨今会場不足が切実です!!
会場関連の調査依頼のPDMLがJPDUから回っていると思います、そちらのご回答もぜひよろしくお願いしますね!!

2011/05/28

オシャレという虚構

 皆様こんにちは。いきなりですがファッションに興味・関心はおありでしょうか?私は服装に多額のお金をつぎ込むことにミステリーを感じますが、しかしそんな私でも重大な任務があります。それはファッションデザイナーとしての任務です。


んな、大げさな。と思ういともいるかもしれませんが、確かに大げさです。僕はただTシャツを作るだけなのです。しかしただのTシャツと侮るなかれ、それはJPDU役員の一同が着る正式なユニフォームなのです。

毎年JPDUでは、その年固有のTシャツを役員用に作っております。そうです、セミナーなどで役員が着ているアレです。結束感あふれるファッショナブルなやつです。こんな感じです







どうです?なかなかのものでしょう!!


もし私がどうしようもないデザインのTシャツを作ってしまったら…JPDU役員の一同が笑われてしまうのです。笑われるだけならまだましかもしれません。Tシャツがダサいことを理由にピクルスを投げつけられたり、腕時計の時間を狂わされたりしたらどうなるでしょう? また、犬が噛み付いてきたり猫に無視されたりしたらどうなるでしょう? すべてTシャツに責任がかかわってくるのです。


もちろん一人の人間がデザインを決定するわけではございません。たくさんの人と話し合いながら議論を重ねて製作していくのです。大きなプレッシャーを感じながらも、きっと達成感もひとしおなのではないかと思っております。おそらく夏のセミナーなどでお披露目できると思いますので乞うご期待!!


そして…

ファッションが大好きなそこのあなた!お分かりの通り、JPDUではTシャツのデザインを通してオシャレ番長の名をほしいままにするチャンスがあるわけです。JPDUのTシャツを作るなどという偉業にかかわることができるとあってはそれはそれは人生の誇りとなるのです。それは就職活動にも役立つかも知れません。ここで「社長とあなた」シリーズを繰り返すのも手ですが同じことをやると芸がないので割愛しましょう。


ちなみにJPDUに入らないとJPDUTシャツはもらえないので、悪しからず。



管理人からひと言
JPDUの活動は、大会やセミナーの運営だけでなく、こういった遊び心あふれるお洒落(?)な一面もあるんですよ。来年JPDUに入ろっかなと思ってるみなさん、こういった楽しみがあることも覚えていてくださいね!!

※ちなみにお洒落の「洒」は「酒」ではないです。棒が一本ないです(ドヤッ

2011/05/23

必殺仕事人、知られざるTabの活躍(続編)

皆様、福岡ソフトバンクホークスが快進撃を続けておりますがいかがお過ごしでしょうか?トップクラスの人気を誇る球団ですがあれだけイケメンが揃っていれば当然でしょう。
 

 さて、先日書きましたブログにて「結局タブとは何なのかわからん」という至極もっともなご意見をいただきました。なるほど。確かに読み返してみますと就職の面接の場面だということはわかるのですが、結局タブの説明はナッシングでございました。実はあの場面には続きがあるのです。ではその続きをご覧ください。

あらすじ
あなたは就職の面接をうけています

圧迫面接官「ふん…で、君はタブの仕事が説明できるのかね?まさか仕事の内容を説明できないなんてことはなかろうね!?使ったソフトは!?」

あなた「もちろんです。今回の春トーナメントのタブは、Stabという国際大会で使われているソフトを使いました。

圧迫面接官「な…国際大会で使っているソフトだと…?…具体的にはどうやって対戦表をつくるのかね、言ってみなさい!!」

あなた「はい、まずディベーターに関しては、1ラウンド目はランダムですが、2ラウンド目以降は勝ち数やスピーカーズポイントの高低に合わせてパワーマッチで組みます。似た成績のチーム同士を当てることで、偶然に勝ち進んだりすることを防ぎます。ほかにも、同大学同士とあたっていないか、過去に対戦したチームとあたっていないか、肯定側・否定側、どちらかに偏っていないかなどを考慮して対戦表を作り上げます


社長「ふむ…そこまで厳密に考えられてディビジョンは完成しているのじゃな…」

圧迫面接官「く…ジャッジは…どのように配置されているのだ?」

あなた「はい、ジャッジは出身大学を見ていないか、特定大学を続けて見ていないか、そしてディベーターからの評価やテストの評価が高いジャッジをブレイクにかかわるラウンドにいれるように、配置しています」


圧迫面接官「し、しかしそういった作業は所詮ソフトが自動的に計算しているのだろう??」

あなた「ええ、ある程度はそうです。しかしおよそ150人のディベーター、30人のジャッジの点数の打ち込みや、ソフトでは見つけられない配置のミスに関しては全てタブが手作業でラウンド毎に行っています」

社長「想像を絶する細かい作業というわけじゃな…ところで若いの、あんたはMacしか持っておらんようじゃが…StabはたしかMacでは操作できぬのではなかったかな?」

圧迫面接官「な、ということは貴様、Stabを起動できないではないか!!今まで嘘をついていたな!!わははははついに馬脚を現したか!このたわけが!!社長の目をごまかせるとでも思っ…」

あなた「いえ、当日はWindowsでやりましたよ…」

圧迫面接官「くっ…!ならば貴様はwindowsを隠し持っていたというのか?!」

あなた「いいえ、借りたんですよ…友達にね。」

圧迫面接官「借りただと!?そんなに親切な友人ができるというのかJPDUは!なんてすばらしいところなんだ!みんなの知らない間でそんなに充実してるなんて!」

社長「しかしwindowsじゃからといって安心はできんじゃろう。インストールしてからのセットアップがちと難しいからのう。」

あなた「そうです。操作を知っている友人とSkypeで画面共有するなどの工夫で乗り切りました。人に聞くのが一番ですからね。一人で悩むなんて時間の無駄です。かつての大哲学者はいいました。私は私が無知なことを知っている、とね。」

圧迫面接官「け…謙虚さも兼ね備えている…!そしてなんという人脈と技術…おそるべきJPDU!!」

社長「ふぉふぉ、やはりわしの見込んだ通りじゃな…」



というわけで謙虚さが必要であるというお話でございました。とにもかくにもタブというのはパソコンを使う大変なお仕事と捉えて頂いて結構です。この技術の発展と継承にはJPDUは全力を尽くして参りますので、皆さんぜひよろしくお願いいたします。




管理人からひと言
いやあTab大変そうですね。需要があれば「○○はどんな仕事してるの?」シリーズを書いていこうと思います、感想やご要望などお気軽にコメントしてくださいね!!

2011/05/10

インビテーションでペイアテンション!?

みなさまこんにちは。五月病にかかった人はいませんか?特に大学生ともなれば自分で自分の身を律さなければなりません。五月病にかかった人もそうでない人も、とにかくその日だけを律して生きてみましょう。私は律したうえで、開き直って授業に出ないことがあるので救いようがないと思ってしまいます。


 さて、その苦しい五月を過ぎれば六月になります。ジェミニ杯が近づいてくるのです。もうすぐアプリケーション等の返信なども必要になってくると思われます。お気をつけください。
JPDU、その他ほとんどの大会でインビテーションとアプリケーションと二段階に分けて返信するのが主流となっていますが、今年の春セミナーは、従来のインビテ・アプリケではなくステップ1・ステップ2となっておりました。お気づきの方はいらっしゃいましたでしょうか。なぜそのような名称変更がなされたかと申しますと、インビテーションとアプリケーションに許容され得ぬ乖離が生じることが多くなってきているからです。


そもそもインビテーションの役割のひとつは規模の予備調査であります。しかし予備と侮るなかれ、会場の大きさや予算編成、ラウンド数など、前もって準備しなければならないものはインビテーションからの類推でしか規模を決定できないのです。


つまり、インビテーションとアプリケーションに乖離が生じると大会運営に致命傷を与えることになりかねません。インビテーションで100チームなのに結局50チームしか来なくて、レジ費大幅増!や教室数が大量に余り、他団体からクレームが来た!などです。
こんな適当な文章を書いている私ではありますが、なにとぞインビテーションとアプリケーションの返信にはご配慮をお願いいたします。


春セミナーにおける名称変更も、運営側からの希望を託したものであったのです。特に春セミナーは何百万円という規模でお金が動くため、予備調査、規模決定、実運営と、シミュレーションに限りなく近く行わなければならぬのです。


運営側と参加者側を結ぶ橋になりたく候。ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。



管理人からひと言
昨今のパーラメンタリーディベートの普及に伴い、大会・セミナーともに参加人数が増加傾向です。会場確保なども難しくなってきていますので、どうかご協力くださいね!!

※コメントくださった方ありがとうございます!!遅まきながら返事しました!!

2011/05/01

必殺仕事人、知られざるTabの活躍

お久しぶりですこんにちは。あまりにも更新の頻度が低く、ブログというよりはエッセイなのではないかという批判もチラホラ見られる季節ですが、いかがお過ごしでしょうか?私に言わせればこの文章は誰が書いているのかわからないのでエッセイではありません。しかしエッセイと言われれば否定できないようなきがします。つまりエセエッセイです。

さて、この時期に書く話題と言えばあれしかありません。春トーナメント、通称:春Tです。結果としては東京大学が優勝してしまいした。心から賛辞を贈りたいとおもいますが、これでは東京大学のブログがかなり充実してしまいます。ここでこのブログが東大にインタビューでもしようものなら、完全に東大のブログと内容が被ってしまいます。日本のマスコミじゃあるまいし、他の媒体と同じ内容を流すなんてことは許されません。

私はJPDUの人間であります。JPDUに注目しようではありませんか。特に今回はタブと呼ばれる役職についてお話したいと思います。
タブは勝敗やスピーカーズポイントに応じて次の対戦の組み合わせを操作する、非常に重要な役職です。専門職といってもいいほど技能が要求されます。さらにCA制度の導入に伴い、ディベーターのみならずジャッジをも成績に応じて配置しなければなりません。それこそ気が狂うような仕事の難しさです。
パソコンが得意なあなた!ぜひともJPDUに入ってタブをしようではありませんか!きっとこの技術は就職活動でも非常に強い武器となるはずです。

圧迫面接官「君はパソコンが得意なのかね?フン!青二才め…実績はあるのかね?口で言うだけなら誰にだってできるのですぞ。」
あなた「はい。タブやってました。」
圧迫面接官「な…!タブだと…!!」
社長「決まりですな。」
圧迫面接官「し…しかし、社長!」
社長「私はもう社長ではない。今からそのお方が社長なのだよ。実は私は若いころタブを目指していた。若いの…よくぞ私の夢をかなえてくれた…。」

こんな会社もあるのではないでしょうか。信じるか信じないかはあなた次第です。たとえ信じてくれなくても、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました


管理人からひとこと
こんな会社があったら世も末ですね笑。しかしTabの負担が大きくなっているのは事実だと思います。大会の進行がなかなかスケジュール通りにいかないのも、Divisionを組むのが大変だから、というのが主な原因です。JPDUも経験を蓄積してマニュアル化を進め、少しずつこういった問題を解決している最中です。少しだけ、ご辛抱ください。

2011/04/11

グローバリゼーションの光と影

世界の皆様こんにちは。なぜ世界の皆様なのかというと、このブログが27ヶ国語に翻訳され世界に発信されているからです。というのはもちろんウソですが、今回は世界ということでディベートの世界大会に出場した方にお話を伺いたいと思います。

お話をしてくださるのは日本のディベート界でも数々の華やかな戦績を持つ早稲田大学の新倉恒和殿であります。


私「新倉さんこんにちは。今日は世界大会についていろいろ聞いていきたいと思います。ではさっそく。初恋はいつですか?」

新倉「は?」

私「ああ、失礼しました。間違えました。世界大会に行こうと思ったきっかけは何ですか?」

新倉「世界最大規模の大会だったからです。それに世界大会でしか対戦できないような人と交流できるのも大きな魅力です。ディベート会ではもはや伝説になっているような人も実際に自分の目で見ることができます。」

私「春セミナーのレセプションでも紹介されていましたが、実に様々な国が出場しているようですね。」

新倉「はい。ボツワナやベネズエラ、インドのチームと対戦できるのは世界大会だけだと思います。」

私「なるほど。ディべートそのものはいかがでしたか?」

新倉「疲れました。でも充実しています。BP一日3ラウンドが3日続き、しかも初日は4位連発です。しかし試合終わって対戦相手としゃべったりブレイクラウンドで世界トップクラスのディベートをみたり、楽しい思い出もたくさんあります。」

私「費用はいかほどでしょうか?やはり海外大会となると…」

新倉「開催国の物価にもよりますが、普通に旅行に行くよりは、かなり安上がりなのではないでしょうか。レジ費が5万円で、この中に1週間分の食費と宿泊費が含まれていますから。後は交通費でしょうね。」

私「得るものと比べれば費用は心配いりませんね。つらかったことはありますか?」

新倉「やはり世界での舞台は、勝ったと思ったら負けていたり、これぞと思ったスピーチが評価されなかったり、なかなかうまくいかないことが多々あります。」

私「恥ずかしエピソードはありましたか?」

新倉「大会後、フェイスブックで友達申請がきました。お酒に酔っていたときに友達ができたようです・・・。僕は何をしていたのでしょうか?」

私「海外での泥酔はサケたいものですね。新倉さん、ありがとうございました。」


管理人から一言
みなさん、いかがでしたか?世界大会と言うとハードルが高いようにも感じますが、このように実際に世界大会に参加してみた人の声を聞くことで参加のイメージをしやすくなるのではないでしょうか?「他にもこんなことを聞いてみたい!!」ということがあればぜひコメントなどで聞いてみてくださいね、可能な限り反映したいと思います!!

2011/04/09

JPDUブログ再開!!

みなさんお久しぶりです。東日本大震災の影響により、このブログもストップしていました。もとよりこのブログは緩い内容なため深刻な事態に発展した今回の震災にはふさわしくないのではないかという思いで筆がすすまなかったのであります。
 とはいえいつまでも行動を慎んでいては何もできません。よってディベート界の話に移りたいところなのですが、ディベート界も暗い話題が多いのが現状です。まずICUTの日程に変更が生じました。ただ日程がずれ込むのならまだしも、多くの大学では練習ができない状況であります。仕方がないとはいえ非常に残念です。
 さらにザ関西も中止になってしまいました。何ということでしょう。非常に面白いプロモーションビデオを作成していた大会だけに非常に残念です。

ちなみにディベートがなくなってから私の生活は廃人同然になってしまいました。出かける気にもなれず家にこもってしまうばかり。家の中ですることもないので俳句を作り、廃人から俳人になろうとしました。なんてつまんないことはこれからも続けると誓いつつ、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。



管理人からひとこと
長らくお待たせしました、がんばってブログ書いていきます!!
さてWUDCの最初のレジが終わりましたね。ということで次回から今年ボツワナで行われたワールズの様子を参加者のインタビュー形式でお伝えしたいと思います!!

2011/03/11

潜入!! 日大練習会!!

35日、土曜日は水道橋にて日大練習会がございました。私の中では水道橋は都心の中の都心なので行く前からわくわくです。なにせ駅の近くにマクドナルドがあるのですから、とんでもないことでございます。
しかしそれ以上に気になったのが日大の建物の多さです。少し歩くと右に日大、左に日大、道に迷ってもとりあえず日大、という状態です。今回使わせていただいた建物も前回の練習会とも一年前の練習会とも別の建物でございました。日大恐るべし。話によると千葉県や湘南台にも日大はあるそうです。さすが日本一のマンモス大学です。

ところで、なぜ大きな規模を表すのにマンモスを使うのでしょうか?マンモスといえば確かに大きい牙をもっていますが、体がアジアゾウやアフリカゾウに比べて特に大きいというわけではありません。巨大な、という部分を強調するのであればウルトラサウルスやシロナガスクジラ、ジャイアンなどがふさわしいのではないでしょうか。
しかし想像してください「うちの大学の学園祭ったらすげえんだぜ、なんせシロナガスクジラ大学だからな」と言われたらあなたはどう思うでしょうか?「ほほう、海洋系の単科大学だな。それにしてもマニアックな…」と思うはずです。恐ろしいことです。
ではジャイアン大学がふさわしいのでしょうか?しかし我々のような日本人、及び日本に住んでいるものとして「ジャイアン」という言葉の中には某ガキ大将の顔が必ずセットで付いてきます。「日大はジャイアン大学」というといかにも傲慢な大学というマイナスイメージが付いてきてしまうのです。恐ろしいことです。
やはり大きな大学を表すにはマンモス大学という形容がふさわしいということで問題ないでしょう。

結局、マンモスのアナリシスで練習会の中身が全く書けませんでしたが、JPDUはこういった練習会にも非常に感謝しております。ディベートがより多くの大学で行われていくための大きな助けになっているからです。

練習会一つ開くだけでもジャッジ集め、会場確保、参加者管理など多大なる苦労がともないます。苦労だけならまだしも、そもそも実現不可能ということも珍しくないのです。

ジャッジとして参加してくださった皆様、運営してくださった日大の皆様、本当にありがとうございました。部員数の少ない大学の皆様もこういった機会をフル活用できるでしょう。

そして読者の皆さんも、脱線した話がメインになってしまったにもかかわらず、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。



管理人から一言
さてさて、今回は日大のディベートセクションのチーフの萩原さんからメッセージがきております。日大練習会の宣伝です!!

萩原さん
「日大練習会は、社会人ディベーターの並木大さんのご協力のもと日大ディベートセクションが運営を行っています。もともとは私たちのOBの方と並木さんが、ディベートを始めたばかりの新興大学のためにこの練習会を企画してくださいました。今では、強豪校も含めた数多くの大学に参加してもらっています。

年に6~7回開催しており、水道橋駅にある法学部校舎でラウンドとレクチャーを行っています。ディベーターは毎回50名ほど集まり、学生だけでなく社会人のジャッジの方もお呼びしております。

他大学生との交流をメインとしているので、ラウンド毎に他大同士でパートナーを組み合わせています。ご希望があれば、大学同士のチーミングも可能ですし、対戦チームの指名も事前交渉で受け付けています。できるだけ皆さんのニーズにお応えできるようにしています。

アットホームな練習会ですがこれからもよろしくお願いします。 

*日大練習会用のメーリスがございますのでぜひご利用ください。連絡をくださればすぐ登録できます!

(萩原美咲)

JPDUはディベートの浸透を掲げる団体です。ですから、このようにアピールしたい練習会や大会の告知や宣伝も、依頼があればもらえれば喜んで受け付けます。ぜひこのブログを活用してくださいね!!

それにしても駅近にマックがあるだけで興奮している文章担当は…恐ろしいことです。