2011/06/28

祝! JPDU新メンバー加入!


 なんとこのたび、JPDUに新たに名古屋大学ESS様が加わってくださいました!非常に喜ばしいことでございます。これで中部地方におけるパーラメンタリーディベートは南山大学とあわせて2つとなりました!JPDUとしてお祝い申し上げます。ありがとうございます!


  日本全国のパーラメンタリーディベートをまとめる組織と称しておりますJPDUとしてはこれからも九州や東北、北海道にもディベートを広めていくことができれば幸いであります。 


 話はJPDUからはなれますが、アカデミックディベートは東北の大会においてアルコールディベートと称するレセプションを行っていたことがあるようです。もし47都道府県すべてにディベートが広まったら、各自地酒を持ち寄ってPOIの度に一杯飲む。そんなレセプションを繰り広げることができたらうれしいですね。お酒を飲めばこそ、ディベートに対する熱い思いや、日ごろの感謝、様々なものが混ざり合った胃液などが吐露できるかもしれません。
 

 おっと!名古屋大学のみなさまのお話でした。話がずれて申し訳ございません。地理的に離れてはいますが、JPDUは練習会の開催やその他様々な便宜を図るつもりです。新規参入大学のみならず、さまざまな方々の気軽なアクセスをお待ちしております。

 
ところで数年前までシャチホコを食べ物だと思っていた私ですがここまで読んでくださって本当にありがとうございました。そんな私は九州の出身でございますから、九州にもさらにディベートが広まることをひそかに願っております。

 管理人からひと言
JPDUには現在32の団体(大学)が属しています。ゆっくりと、しかし確実にパーラメンタリーディベートの輪は広がっています。

2011/06/27

新歓、練習、うまくいっていますか?

 去る6/19に成蹊ジョイントが行われました!

一部の大学では大量の部員が参加したようです、チーム番号がH、I、Jなどがみられるのもこの大会の醍醐味でしょう。非常に喜ばしいことでございます。数は力なり。単純な競技の規模を表すのにも人数は非常にわかりやすい指標となるでしょう。


以前も書いたことがありますが、新歓の時期というのは各大学で全く違うようです。それは部活動の形態がESSなのかディベート部なのか、はたまたゼミ活動の一環なのかということでも差があるようです。一般的にディベート部は早く一年生を迎え入れ、ESSは遅くなりがちのようです。


 もちろん、早く始めた方々は英語力や論理力、表現力などのすべてを含めて一歩先をいくことになります。遅く始めた大学の方々はときとして絶望に打ちひしがれるかもしれません。なにを隠そうこの私も、始めるのが遅い部類になる大学の人間です。初めて出場した大会は紅葉杯でした。リーダーとメンバーは大会において固定されているのが普通なんだな、とを初めて知った大会であります。(各試合ごとにロールを入れ替えていたのです。うわあ!今考えると恐ろしいですね。)対戦相手の方の英語がネイティブのようで、何一つ聞き取れなかった大会であります。


 各大学で当然システムに差がでてきます。それぞれ好都合な部分、あるいは不都合な部分があるでしょう。それらをいいわけにするのは簡単ですが、それではなにも生み出さないではございませんか。不都合を好都合に変えるようにがんばりましょう。


 具体的にはどうすればいいのでしょうか?練習方法などに悩んだときはぜひJPDUへ御一報ください。「BPをやりたいのに人数不足!」「大学が地理的に孤立していて他大学と関わりが薄い!」「普段はディベートばっかりだけどお酒の交流もしたい!」などさまざまなニーズにお応えすべく準備しております。連絡先はこちらです、お気軽にメールくださいね

jpdu.staff [@] gmail.com
 

過去には就活セミナーなども行われたようです。実に幅広いですね。このブログは誰かが求めているのでしょうか?もとめられなくても、これからずっと書いちゃいますよ(はあと)
 

管理人からひと言
最近更新が遅れて申し訳ないです、もうちょっとタイムリーに更新したいんですがなかなか忙しくて><

2011/06/19

Gemini杯あれこれ その2

前回予告したジェミニTDインタビューです!


なぜこの時期なのかはさておいて、TDインタビューをしてまいりましたのでお披露目したいと思います。今回インタビューに答えてくれたのは上智大学のチーフ、ユイゾノさんです!


このユイゾノ(由井園)という苗字は珍しいと思います!普段から苗字について興味のある私にとっては直感的に鹿児島が思い浮かびました!なぜなら鹿児島系の人の知り合いにはマイゾノ、ヒガシコゾノ、などゾノつく人が多いからです。案の定、今回TDを勤めてくれたユイゾノさんも鹿児島にルーツがあるということで、いたく感激しております!


ではではインタビュー開始です!


私:どうもこんにちは。TD(Tournament Director)をなさったということでいろいろ大変だったということですが、そもそもTDとは何なのでしょうか?

ユイゾノさん:まとめ役ですね。全体を統括しつつ、役職者を決めたり会場の確保をしたりといろいろなことを行っております。

私:ということは会議を開いて進行状況を確認したりワークフローを作成したりするのですね?


ユイゾノさん:そうですね。


私:CA制の導入もあいまって負担に変化などはみられましたか?


ユイゾノさん:モージョンやジャッジ関連の部分はCAに任せられたのでかなり負担はなかったように思いますね。


私:分業制の成功例のひとつですね!しかし震災の影響などもあったのでは?地球の自転が早まってタイムテーブルに変更が生じたとか!なんちゃってハハハハハハハハ!


ユイゾノ:(…なんだこの人…!?)震災の影響といえば節電の関係で会場確保が難しくなったことですね。2週間前になっても会場が決まってない状態だったのであせりました。日程もずらせないですし。予選を二会場に分割して行うという案も出たぐらいです。


私:なるほど!では楽しかったことは?


ユイゾノさん:やはり大会の運営を行うということは大変なことです。だからこその達成感というものもあります。いろいろな大会に挑戦していくことも大切ですが裏方を知るのも必ずプラスになると思います。特にイクシアのメンバーは各大学のチーフさんの集まりなのでディベート部を運営していく上での悩み等も共有することができました。しかもみんなディベートに関してはアツイ思いを持ち、アイディア豊かだったので毎回の会議は楽しかったです。


私:なるほど!ありがとうございました!イクシアの運営というのが大きなポイントですね!


以上でインタビューは終わりです、ユイゾノさんをはじめとするイクシアのみなさん、本当にお疲れ様でした。ディベーターの皆さんもチーフに感謝しましょうね!!


管理人からひとこと
今年のGeminiは過去と比べても最大規模の大会でした。さぞかし運営は負担だったことでしょう。イクシアのみなさん、ほんとにお疲れ様でした。土筆杯も頑張ってくださいね

2011/06/09

Gemini杯あれこれ その1



先日開催されたジェミニ杯(IXIA主催)は東京大学の優勝にて幕を閉じました!春Tに続き東京大学は素晴らしい結果を残しましたね!おめでとうございます!しかし準優勝の早稲田大学も新興大学に位置づけられるにもかかわらず、準決勝に2チームを送り込むという快挙を達成いたしました。これもまた大きな大きな賞賛に値する結果だと思います。先日早稲田大学の練習に参加しましたが、またかなり人数が増えたようで喜ばしい限りです。これからもますます強くなっていくことでしょう。


 ところで皆さん、今回の大会の特徴は何だと思われますか?そうです!モーションのクオリティの高さです!今回の大会はモーションの質が際立っておりました。特にディベーターと一般人で考えることがまるで違うのではないのかというお題がありました。


例をあげるのであるならば獣姦の合法化です。あれは一般人がきいたならば「ディベートはなんてハレンチなことをやっておるんだ!」となり、ご両親ならあなたをディベート禁止にし、大学なら部活動停止処分をくだし、テレビ局なら即日付けでACCMに切り替えるでしょう。


しかしディベーターならば「人権とはなにか?」「動物の権利とは何か?」「性的倒錯という概念は存在するのか?」という話題に頭が向かっていくわけです。政党解散にしても同じです。すべての政党を解散するとどうなるのか。それは文学部でも工学部でもディベートやっているならば思いつくことはアレです。



 こんなにもまじめなことをやっているならいろんな大学が支援をしてくれてもよさそうな気がします。お金ではなくディベート会場のことを僕は言っているのです。切実ですよ…



管理人からひと言
ジェミニの参加者の皆さんお疲れ様でした。IXIAも初の大会運営でしたね、ジャッジセミナーに始まり、いろいろ気苦労も絶えなかったと思います、お疲れ様でした。

さて次回のテーマは、なんとなくタイトルから推察できるように、「Gemini杯あれこれ その2」です。なんとジェミニ杯TDの由井園さん(上智大学)にお越ししていただく予定です、どうぞお楽しみに!!

P.S.
本文でも触れましたが、昨今会場不足が切実です!!
会場関連の調査依頼のPDMLがJPDUから回っていると思います、そちらのご回答もぜひよろしくお願いしますね!!